みんなの農園事業 ~地域とボランティアを繋ぐ~
令和7年度に、
白岡市より白岡市社会福祉協議会が
受託している“重層的体制整備事業”のうち、
参加支援事業において実施するもので、
地域住民をはじめとしたボランティアが指導を行い、
農作業等を通して支援を必要とする方の
社会的なつながりを回復・向上させること
及び多世代の交流を図る場所にすることを
目的として実施する事業に、
我が白岡市の包括支援センター
ウエルシアハウスも協力させて
頂くことになりました。
元々、農作業を行う場所が
ウエルシア包括が以前より地域住民の方々と
一緒に環境整備の一環で
植物の苗を植えたり、花を育てるなど
行っていたことが事の始まりです。
ウエルシア白岡店の店舗横の敷地が
雑草が茂って荒地になっており、
時には家庭ごみが捨てられていたり
ウエルシアハウスの活動に
参加してくださっていた地域住民の方々から、
『花の苗を植えたりすれば
勝手にゴミ投げ捨てる人もきっと減るよ』
との一言があり、
花や食物の苗を植え始めたのが始まりでした。
そのような地域住民の方々と
包括支援センター職員との活動に
興味を持った社会福祉協議会の
職員の方々より、
社会福祉協議会とウエルシア包括がコラボをして、
“重層的体制整備事業”として
活動ができないだろうか?とご相談をいただき、
今回の企画が立ち上がりました。
私たち包括職員も
地域住民の方々も、
毎日の水やりや雑草を刈る作業等、
数名で行うことに
限界を感じていたこともあり、
今回の企画のお話は
とてもありがたいお話でした。
そして、
実際に企画が動き出したのが、
今年の1月です。
そして、
かれこれ半年が過ぎ、
荒地となっていた場所は
今では、
れっきとした“畑”に
姿を変えました。




今後は、
地域住民の方々と
ボランティアの方々の
交流を通して、
この場が
①人と人がつながりやすい居場所づくり
・様々な人の交流の場
・安心できる居場所
②ゆるやかな社会参加の場の提供
以上の2つを目標にあげ、
ウエルシア包括職員一同、
社協の職員の方々
及び地域住民の方々
ボランティアの方々
と共に、
農作業等を通し
地域住民同士の新たな関係の
構築及び
持続可能な地域社会の
形成を目指します。